子供を叱るって
テレビや新聞で、当時たくさん取り上げられていたので、覚えていらしゃる方もいると思いますが…
大阪の桜宮高校で、バスケットボール部のキャプテンを務める2年生の男の子が、自ら命を絶ちました。
原因は、顧問による体罰でした。
そのニュースは、私にとっても、とても衝撃でした。
なぜなら、我が家の次男も、当時バスケ部の副キャプテンで高校2年生でした。
ウチは、小学校3年生からバスケットボールを始めましたが、正直それまでに(相手チームも含め)そのような場面を何度か見かけています。
でもそれは、体罰と言うより、愛のムチという感じのものがほとんどでしたが…中には、子供に対してそこまで…と言う時も、正直ありました。
どこまでが体罰で、どこまでが喝!になるのか、難しいところですが…やられた本人が体罰と感じたら、やっぱり…そうですよね。
ウチの子に聞いてみました。
『今まで、体罰って感じた事ある?』
と…答えは、
『ん~ないと思う。俺は、その一発でスイッチ入ったから‼』
ということでした。
そう言わせるのは、指導者の愛情とお互いの信頼だと思います。
親が子供を叱る時も、同じだと思います。子供が何で叱られているのかを忘れてしまう程、強く叱ってしまうと意味がなくなってしまう。(と言いつつ、私自身どれだけ出来ていたのか自信ないですが・・・)
思い返してみると私自身、子供達が小さい時に叱った夜、子供の寝顔を見ては何であんなに叱ってしまったんだろうと
反省し、時間が経つとまた叱ってしまう!と言う繰り返しだった気がします。
1つ言える事は、そこに愛情があったからこそ、今日まで来れたのだと思います。子供を叱ってしまったお母さん・・・
大丈夫ですよ。安心してください。だってそこには、大きな愛があるんですから♡

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